前置胎盤

前置胎盤

前置胎盤というのは、受精卵が着床した時に何らかの原因で子宮の下に着床してしまって、子宮口を塞いでしまう状態のことを言います。

以前、秋篠宮紀子様が悠仁様を出産する際に話題になったのでご存知の方も多いと思います。
前置胎盤というのは、どのようなものなのか詳しくお話したいと思います。

通常の妊娠ですと、受精卵が着床する位置は子宮の上側です。
しかし、前置胎盤ですと下に着床してしまうため妊娠出来る確立は非常に低いのです。
また、妊娠してもお母さんと赤ちゃんへのリスクがとても高くなります。

前置胎盤の種類には3つあります。

1つ目は胎盤の端っこが内子宮口に達してしまっている『辺縁前置胎盤』です。

2つ目は胎盤が内子宮口の一部を塞いでしまっている状態の『部分(一部)前置胎盤』。

3つ目は、胎盤が子宮口の全てを塞いでしまっている『全前置胎盤』です。

赤ちゃんは子宮口が開いて産まれてくるのですから、その子宮口を塞いでしまっている状態ですと通常分娩はできません。

産婦人科で前置胎盤と診断された人の多くが、部分前置胎盤なのです。
全前置胎盤と診断される方は非常に少ないです。

胎盤が内子宮口から5センチ以上離れていれば異常はありません。
胎盤が子宮口にかかってはいないけれど5cm未満だと低位(低置)胎盤と診断されます。

低位胎盤は前置胎盤に比べて問題はありませんが、妊娠・出産時の出血の危険性が高いとされています。

原因として挙げられているのが、人工妊娠中絶や帝王切開・その他の子宮の手術をしたことがある人です。

前置胎盤は初産の方よりも経産婦に多いと言われています。
しかし原因はまだはっきりとは解明できていません。

やはり、原因は不明なのですね・・

2012年6月 6日|

カテゴリー:妊娠