2012年7月の記事一覧

妊娠3~4ヶ月

妊娠中の10ヶ月間は、

1.妊娠初期(2~4ヶ月)
2.妊娠中期(5~7ヶ月)
3.妊娠末期(8~10ヶ月)

に分かれます。

妊娠3~4ヶ月におけるお母さんや胎児の変化は以下のようです。

◆妊娠 3ヶ月(妊娠週数:満8~11週間)
【母体の変化】
・子宮は握りこぶしくらいの大きさになります。まだ外見からは、おなかがふくらんでいるとわかるほどではありません。しかし、お母さんのおなかのなかでは、子宮が大きくなるにしたがって、子宮の前にある膀胱や直腸が圧迫されます。そのため尿の回数がそれまでよりも多くなったり、腰痛や下腹痛(左右)がみられることがあります。

【胎児の成長】
・身長は7.5~9cm、体重は約20グラムになります。
・それまでお尻のところに見られていた「尾」のようなものが消えて、手足がはっきりと成長してきます。ますます人間らしい形になります。また、内臓的にも、腎臓が形成されて尿を出します。
・男女の区別がつくようになります。

◆妊娠 4ヶ月(妊娠週数:満12~15週間)
【母体の変化】
・子宮は、出産時の赤ちゃんの頭程度の大きさになります。
・外見的にはまだおなかのふくらみは目立ちませんが、骨盤のなかから子宮がせり出してくるため、おなかに手を当てるとはっきりとふくらんでいるのがわかるでしょう。

【胎児の成長】
・身長は約18cm。体重は約120グラムです。
・内臓はほとんど完成し、心臓の働きも活発です。超音波検査(超音波ドップラー法)によって、胎児の心音を外部から聞き取ることもできます。

この時期だとまだつわりが苦しいでしょうね。
そろそろ職場や友人などにも妊娠を報告しても良い時期でしょうね。

2012年7月30日|

カテゴリー:妊娠初期

妊娠5~6ヶ月

お母さんと胎児の状態は、妊娠期間中にめざましく変化していきます。どのように変化していくのかをある程度把握しておくことで、奥さんやだんなさんが不安になるのを防ぐこともできるでしょう。

妊娠中の10ヶ月は、1.妊娠初期(2~4ヶ月)、2.妊娠中期(5~7ヶ月)、3.妊娠末期(8~10ヶ月)に分かれます。

ただし、あくまでこうした計算は、月経周期が28日型で規則正しい女性を想定した場合です。月経が不規則な人などの場合は、分娩予定日が大きくずれる可能性があるため見直しが必要となります。

妊娠5ヶ月目からは、妊娠中期に入ります。
★妊娠 5ヶ月(妊娠週数:満16~19週間)
母体の変化
・子宮は、大人の頭ぐらいの大きさになります。子宮の上の部分(子宮底)は、おへそ近くまで伸びてきます。
・まだそれほど動作が辛いということはありませんが、体重は増え、外見的にもおなかのふくらみがわかるようになります。
・乳房がいちだんと大きくなります。

胎児の成長
・身長は約25cm、体重は約250~300グラムです。
・頭は鶏卵よりもやや小さい程度にまで発達します。
・毛髪や爪が生え始め、全身に柔らかい毛が生えてきます。
・手足の運動が活発になり、羊水の中を自由に動き回るようになります。

◆妊娠 6ヶ月(妊娠週数:満20~20週間)
母体の変化
・子宮底の高さがおへその位置にまで達し、下腹部のふくらみが大きくなります。お母さんの体重も増えます。
・子宮の重さが1.5kgにまでなるため、腰痛や背中の痛みが出ることがあります。
・乳頭が敏感になり、しぼると薄いお乳(初乳)がにじみ出ることがあります。

胎児の成長
・身長は約30cm、体重は約600~700グラムです。
・赤ちゃんの体が一気に成長し、骨格もしっかりしてきます。
・皮膚が厚くなり、胎脂という脂肪が体の表面にできます。
・眉毛、まつげができ、顔の形がはっきりと形成されてきます。

この頃はつわりもなく比較的体調が良い時期ですね。
私の奥さんも5ヶ月頃にはおなかが妊婦らしくなってきましたね。

2012年7月26日|

カテゴリー:妊娠中期

妊娠7~8ヶ月

妊娠中の10ヶ月間は、

1.妊娠初期(2~4ヶ月)
2.妊娠中期(5~7ヶ月)、
3.妊娠末期【後期】(8~10ヶ月)

に分かれます。

妊娠7ヶ月は妊娠中期、妊娠8ヶ月になるといよいよ妊娠末期です。

★妊娠 7ヶ月(妊娠週数:満24~27週間)

母体の変化
・子宮底(子宮の上の部分)の高さは、おへその上2~4cm程度に達します。
・下腹部だけでなく、おなかの上のほうまでふくらみが目立つようになり、おなかと背中、両方に痛みを感じることがあります。
・腹部に手を当てると、あかちゃんの頭の位置がわかります。

胎児の成長
・身長は約35cm、体重は約1000~1200グラムになります。
・全身は、柔らかな産毛でおおわれます。
・皮膚は、暗めの赤色をしています。
・皮下脂肪があまりないので顔はまだしわしわですが、動きは活発で羊水の中で活発に動きます。

★妊娠 8ヶ月(妊娠週数:満28~31週間)

母体の変化
・子宮底(子宮の上の部分)の高さは、へそとみぞおちの中間にまでなります。そのため、大きく成長した子宮が肺や胃を圧迫して苦しくなり、食事は一度に大量に食べられなくなります。
・常に何か、食べ物が胸につかえたような感じに悩まされます。
・おなかの妊娠線が目立つようになります。
・乳首のまわりが黒ずんできます。

胎児の成長
・身長は約40cm、体重は約1500~1800グラムになります。
・全身をおおっていた柔らかな毛(産毛)が少しずつ減ってきます。
・胃腸、肺、腎臓などの働きはまだまだ未熟ですが、筋肉や神経の発達が著しく、動きがより力強くなります。

2012年7月22日|

カテゴリー:妊娠中期

妊娠9~10ヶ月

妊娠中の10ヶ月は、1.妊娠初期(2~4ヶ月)、2.妊娠中期(5~7ヶ月)、3.妊娠末期(8~10ヶ月)に分けられます。

妊娠9ヶ月~10ヶ月は、いよいよ出産がもう間近に迫った時期です。

【妊娠9ヶ月(妊娠週数:満32~35週間)】

母体の変化
・子宮底(子宮の上の部分)の高さは、妊娠中でもっとも高くなる時期です。みぞおちの辺りまで達します。そのため胃への圧迫感が強くなります。そのため胃の中に食べ物が詰まったような感じがします。食事をするのが辛く感じることもあり、食べられる量が減ります。

・心臓や肺も圧迫されるため、動悸や息切れがします。肩で息をするようになります。

胎児の成長
・身長は約45cm、体重は約2000~2700グラムになります
・体の機能がかなり成熟し、完成します。その分栄養は、皮下脂肪として付いてくるので、全体的に丸みを帯びてきます。

【妊娠 10ヶ月(妊娠週数:満36~39週間)】

母体の変化
・子宮底(子宮の上の部分)の高さは、少し下がってきます。やや前方の傾くように下がるので、下腹部が前に突き出た形になります。下がったことで胃、心臓、肺など、内臓への圧迫感が軽減されます。また動悸や息苦しさが大幅に解消されます。また、胃がすっきりして食べ物が気持ちよく収まるようになります。
・ただし、膀胱への圧迫は強まることから尿が非常に近くなります。

胎児の成長
・身長は約50cm、体重は約3000グラムほどになります。
・皮下脂肪が十分に付き、丸々とした赤ちゃんらしい体型になります。筋肉もかなり発達します。
・爪は指先まで伸びます。
・髪は1~2センチメートルになります。

妊娠の末期は赤ちゃんが人間として完成される時期なのですね。

2012年7月20日|

カテゴリー:妊娠後期

流産

大変残念なことですが、赤ちゃんが妊娠22週未満で外に出てしまうことを『流産』と言います。

このようにして出てしまった赤ちゃんは、かわいそうですが、育つことができません。

流産はまず出血があり、それに前後するかたちで下腹痛があります。

最初は軽くお腹が張る程度だったのが、徐々に痛みが激しくなります。陣痛のように周期的な痛みを伴います。

ただし、流産は、早期に適切な対応をし、安静をすることで防ぐことが可能です。

安静にして医師の診察を受けます。薬で食い止められることがあるからです。それでもダメな場合は、なるべく早く子宮の内容物を出してしまいます。そうすると痛みは消えます。

流産にはいくつかのタイプがあります。
1.完全流産
2.不全流産
3.切迫流産
4.進行流産
5.切迫流産
6.稽留流産(けいりゅうりゅうざん)
7.習慣流産

流産の原因は複数考えられ、自然流産の場合、直接的には、受精卵の染色体異常に原因があることも考えられます。その他、胎児側、母体側の原因として以下のようなことが考えられます。

【母体側の原因】
・急性伝染病
・妊娠中毒症
・心臓病
・腎臓病
・肺結核
・子宮筋腫
・子宮奇形
・頸管無力症(けいかんむりょくしょう)
・黄体ホルモン不足

※そのほか、転倒や圧迫といった外部からの衝撃、強烈な下痢も流産の誘因となります。妊娠中のセックスも流産の引き金となることがあります。


【胎児側の原因】
・胞状奇胎(ほうじょうきたい)
・胎盤(たいばん)や臍帯(さいたい)の異常


【父親側】
・精子の異常

2012年7月17日|

カテゴリー:妊娠, 体調不良について

妊娠中の食事

妊産婦の食事のポイントは、バランスよく栄養を摂取することです。

おなかのなかの赤ちゃんは、お母さんの体から栄養を送ってもらっています。胎児は母体からさまざまな栄養素を吸収しますから、妊娠中の女性は赤ちゃんの分まで栄養をとらなくてはならないのです。

もちろん、栄養不足はいけませんが、実は栄養過多の障害が近年では問題になっているんです。

エネルギーばかり多い必要はありません。たんぱく質や鉄分、カルシウムなど、必要な栄養素を十分に過不足なく取ることをを心がけてください。

妊娠中の妊婦の食事のポイントを以下に紹介します。

1.バランスの良い食事
妊娠の前期は、つわりがひどい人が多いので、食事は取りたくても取れないことが多いです。妊娠初期は胎児の発育もそれほど活発ではありませんから、あまり気にせず、ゆったりと気持ちをリラックスしてこの時期を乗り切りましょう。

むしろ大切なのは、後期になってからです。胎児の発達に障害が及ばないよう、過不足なくバランスの良い食事を心がけてください。

2.たんぱく質、カルシウムを十分に取る
たんぱく質とカルシウムは胎児の発達と母体の維持の両方に欠かせない栄養素です。乳製品はたんぱく質とカルシウムを同時にとることができる優良食品です。

3.塩分は控える
塩分をとりすぎるとむくみや高血圧になりやすくなります。妊娠中にかぎらず、1日10グラム以下に抑えましょう。

4.アルコールは控えめにしてください
アルコールやカフェイン入りの飲料(コーヒー、紅茶、緑茶)は、胎児の成長に良くありません。タバコは未熟児や障害をもった子供の誕生、早産の原因になります。

2012年7月15日|

カテゴリー:食事について

妊娠後期の食事

妊娠後期は、胎児の発育が盛んになりますし、つわりの時期も過ぎて少し食事を食べやすくなります。妊婦の食事は胎児の成長分も含めて、1日に2150キロカロリー程度摂取するのが妥当とされます。

たんぱく質、鉄分、カルシウムを充分にとるように心がけ、妊娠中毒症や貧血を予防します。たんぱく質は、妊娠していない時よりも多く、80g取ることを目標にします。

たんぱく質は、鉄分の補給も考え、卵や肉、魚、牛乳など動物性のものを摂取すると良いでしょう。もちろんレバーは非常に良いたんぱく源であり、鉄分の理想的な補給方法です。普段は苦手、という人も、是非、食べてみてください。レバーは、血抜きをすると食べ易くなります。しばらく牛乳につけておくと臭みがなくなります。

また、植物性のたんぱく質としては、豆腐、厚揚げ、油揚げなど、大豆製品が良いですね。
カルシウム源には、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品が良いです。

その他、小魚やひじき、それに緑黄色野菜もミネラルが豊富です。牛乳は、そのまま飲むのが苦手な方は、お料理に活用してみましょう。ホワイトソースにたっぷりと入れて、グラタンやドリア、ホワイトシチューにしてもいいですね。

肥満が気になるの人は、糖分や脂肪をあまり取り過ぎないようにします。フライパンをシルバーストーン加工、フッ素樹脂加工のものにすると、料理に油を使い過ぎないのでおすすめです。

また、むくみや妊娠中毒症の予防のために、塩分や水分は控えましょう。サラダにドレッシングをかけすぎると、塩分や油脂をとり過ぎてしまいます。酢の物にし、三杯酢でいただいてもおいしいですよ。

2012年7月13日|

カテゴリー:食事について

妊娠前期の食事

妊娠前期、後期を通して心がけることは、妊娠中毒症と貧血を予防することです。

妊娠前期は、胎児の発育も少ないことから、それほどエネルギーを必要としません。また、つわりがひどい人もいらっしゃいますから、それほど食事に神経質にならなくてもいいでしょう。

逆に、食べ過ぎて太ってしまわないように気をつけましょう。妊娠中の体重増加は、多くても12Kg程度が妥当とされます。1週間に500グラム以上も体重が増加するのは、少し注意が必要かもしれませんね。

妊娠に太りすぎると、妊娠中毒症や糖尿病の危険が高くなります。分娩時の障害も心配されます。
もともと太り気味の人の中には、妊娠中に体重を増やす必要がない人もいらっしゃいます。肥満気味の人は、妊娠前期には、むしろ少し食事を制限する必要がある場合もあるのです。

したがって、妊娠前期は、1日1950キロカロリーを基本とします(肥満傾向のない人の場合)。必要充分に摂取するよう気をつけるのは、たんぱく質とカルシウムです。

たんぱく質は、貧血予防も考え、動物性のものを摂取します。カルシウム補給には、牛乳やヨーグルトなどの乳製品がよいでしょう。牛乳は、そのまま飲むのが苦手な人は、料理に使ってはいかがでしょう。クリームシチューやスープに入れると手軽に摂取できます。

ただし、つわりのきつい時期は、まだ赤ちゃんもそれほど成長しないので、あまり気にせず、食べられるものを少しずつ食べるようにし、リラックスして十分に心身を休めてください。嘔吐がある人は、ミネラルと水分を補給するために、果物を取るようにしてください。

つわりの時期は食べたいものや食べられなくなるものは人それぞれみたいですね。

2012年7月12日|

カテゴリー:食事について

必要に応じて受けるべき検査

妊娠中にはいろいろな検査を受ける必要があります。妊婦が必ず受けるべき検査と必要に応じて受けたほうが良い検査があります。

【必ず受ける必要がある検査】

・血液型検査
・貧血検査
・体重測定
・血圧測定
・尿検査
・風疹抗体検査
・トキソプラズマ検査
・肝炎ウィルス
・梅毒・エイズ・クラミジア検査

【必要に応じて受けるべき検査】

・胸部エックス線検査
・超音波検査
・骨盤測定
・歯科検診
・成人T細胞白血病ウィルス検査
・膣分泌物の顕微鏡検査

特に、ここでは必要に応じて受けるべき検査について詳細を説明します。

・胸部エックス線検査
結核に感染している可能性がある場合に行う検査です。

・超音波検査
妊娠周数は、生理が規則正しい人でない限り、はっきりとはわかりにくいものです。超音波検査を行うことである程度推定することができます。

また、多胎の可能性や、胎児および子宮内部の状態を詳しく知りたい時にも、必要に応じて行われる検査です。特に、前置胎盤や胞状奇胎の疑いがある場合にも行われます。
妊娠末期になると、分娩に備えて胎児の頭部の大きさを測定するのに検査を行うこともあります。

・歯科検診
妊娠28週以降になると、治療が非常に難しくなりますので、できるだけ早めに受けるようにしてください。検査や治療を受ける時は、妊娠していることを必ず伝えてください。

・骨盤測定
必ずしも狭骨盤だからといって難産になるわけではありませんが、狭骨盤かどうか調べます。腰部を外側から測定するのが一般的なのですが、エックス線写真や超音波診断法を用いることもあります。

・成人T細胞白血病ウイルス検査
感染している可能性がある場合に行います。

・膣分泌物の顕微鏡検査

おりものが非常に多い時に行います。

よく考えたら歯医者も気軽にはいけなくなるんですよね。
妊婦さんは制約が多いですね~。

2012年7月11日|

カテゴリー:妊娠

妊娠中に受ける必要がある諸検査

妊娠中には、いろんな定期健診や検査を受ける必要があります。妊産婦が受ける必要がある検査は以下のものがあります。

★必ず受ける必要がある検査

【血液型検査】
両親のABO式とRh式血液型を確認します。母親と胎児の血液型が不適合かどうか調べます。

【貧血検査】
妊娠中期以降になると、貧血になりやすくなります。妊娠初期だけでなく、後期にも受けるようにします。

【血圧測定】
妊娠中毒症など、体調の異常の発見に役立つ重要な手がかりです。定期検診の都度、受ける必要があるでしょう。

【体重測定】
検診の都度、体重測定します。特に妊娠後半期では、妊娠中毒症を発見する大切な手がかりになります。

【尿検査】
尿を検査することによって、尿に含まれるたんぱく質や糖を確認し、妊娠中毒症、腎合併症、糖尿病合併症妊娠かどうかを確認します。妊娠末期には、尿路感染症がないかを確かめるためにも重要となります。

【風疹抗体検査】
妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんに先天的な異常をひきおこす恐れがあることから、妊娠の可能性のある女性は、できれば妊娠前に検査しておくとよいでしょう。

【トキソプラズマ抗体検査】
妊娠中に感染すると、胎盤を通して胎児も感染します。妊娠初期に初感染すると、胎児が死亡する危険もあります。また出産後に知能障害、眼トキソプラズマ症がみられることもあります。

【肝炎ウィルス検査】
B型肝炎やC型肝炎ウィルスのキャリアであることを自覚していない妊婦がいますので、検査を受けておきましょう。

【梅毒・エイズ・クラミジア検査】
性感染症の検査です。本人が自覚していないことが多いので、血液検査を受けてください。

HIVの検査は結構心配に思っている方が多いと思います。
結婚する前に検査を受けておくのがマナーかもしれませんね。

2012年7月 9日|

カテゴリー:妊娠

公共のサービス

妊娠の届けを提出すると、おかあさんや生まれてくる赤ちゃんを保護するための健康診断や、保健指導、母親学級の通知など、さまざまなサービスの紹介や連絡を受けることができます。

公共機関が妊産婦や乳幼児の健康を保護するために行う保健指導や健康診断は、ほとんどは費用は無料、もしくは補助が出ます。

【妊婦検診】
妊娠前期と妊娠後期に各1回ずつ、保健所で行われます。
無料です。
検査内容:身長、体重測定、尿検査、血液検査など。
※体調に異常が認められた場合には、役所の委託した医療機関での精密検査を無料で受けることが可能です。

【保健指導】
出産、妊娠などに関するあらゆる疑問の相談に乗ってくれます。不安や疑問は一人で抱え込まず、遠慮せず相談しましょう。
母親学級での集団指導と個人指導、個人に対する保健相談など。

【乳幼児健診~3歳児検診】
・生後3~6ヶ月と、9~11ヶ月の2回の乳児検診。
・1歳6ヶ月の一般健康診断。
・3歳児検診。
※実施の場所や日時は連絡がきます。役所や保健所に問い合わせをすることもできます。

【定期予防接種】
保健所から日程などの連絡がきます。定期接種は、1994年の改正で「接種を受けるよう努めなければならない」とされ、義務でありません。本人または保護者が納得したうえで受けます。

現在、予防接種法で定期接種の対象となっているのは、

1.ジフテリア
2.百日咳
3.ポリオ(急性灰白髄炎)
4.風疹
5.麻疹
6.日本脳炎
7.破傷風

の7つです。BCGは、結核予防法の規定から定期接種と同様の扱いとなります。これらは所定の期間内に受けることが望まれます。

いろいろなありがたいサービスがあるんですね。
ぜひ利用しましょう。

2012年7月 8日|

カテゴリー:妊娠

妊娠中の家事

妊娠は、病気ではありませんから、体調に異常がないのであれば、できる限り普段通りの日常生活を送るよう心がけてください。

むしろ、栄養の取りすぎや運動不足は肥満になりやすく、妊娠中毒症や難産の原因となります。日常生活のなかで積極的に体を動かすことで、妊娠中に健康な生活を維持できますし、分娩も軽くすることができます。

しかし、家事のなかで、中腰での姿勢で洗濯をしたり、しゃがんで草むしりをしたり、雑巾がけや、重いものを持ち上げる、といった、腹部に強い圧迫や緊張を与える姿勢や動作は避けましょう。

つま先で立って物を取ったり、長時間のミシンがけもよくないです。自転車での買物や長時間の立ち仕事、歩行、激しい階段の上り下りも控えてください。転倒の可能性がある動作は、避けましょう。

冷えすぎたり、暑すぎる場所で仕事をしたり、長時間過ごすことのないように注意しましょう。

また、妊娠後期になると、腹部が大きくなり、腰痛が起きやすくなります。これは重心が前に傾いてしまいがちになるためです。壁を背にして立ち、1日に数回、自分で姿勢を矯正するようにすると良いでしょう。休むときには、仰向きかやや横向きにし、下腹部の下や膝下にまくらなどを置くと楽です。

積極的に動くことは大切ですが、無理は禁物です。

疲れたらすぐに休息をとることが大切です。栄養が労働のほうにいってしまい、胎児への栄養供給が少なくなると、胎児の発育を妨げます。流産、早産の危険も高まりますので、疲れない程度に動くことを心がけるべきです。

身体を動かすようにしつつ、無理をしないようにするというのはなんか難しそうですね。
ついつい無理してしまいそうですね。

2012年7月 6日|

カテゴリー:妊娠

つわりと腰痛

妊娠中には体にさまざまな症状が現れます。一般的に以下のような症状があります。

・つわり
・腰痛
・頻尿
・便秘
・痔
・立ちくらみ
・むくみ(浮腫)
・帯下(たいげ)
・静脈瘤(じょうみゃくりゅう)
・下腿痙攣(かたいけいれん)
その他、貧血や妊娠中毒症なども注意が必要です。

【つわり】
つわりの症状は、妊娠初期に出ます。つわりの症状がある場合は食べるのがつらいものですが、さいわいこの時期は胎児はそれほど活発に成長しませんので、それほど栄養素が必要ではありません。

以前は好物だったものが食べられなくなったり、同じものばかりを食べたくなったりする方もいらっしゃいます。食べ易いもの、食べられるものを無理せずに食べるようにしましょう。消化の良いものを少しずつ食べるようにします。水分が多いもの、冷たく冷やしたもの、さっぱりしたものが食べ易いようです。果汁などがいいかもしれませんね。

特に食後は、安静にして吐き気がおさまるのを待ちましょう。

お仕事や外出時は小さなクッキーやチーズを常に持ち歩いておくといいでしょう。食べられるときに食べるようにしましょう。

つわりは精神的要素が大きく左右します。旦那さんも協力し、散歩をしたり、趣味に関心を向けて辛い時期を乗り越えましょう。

【腰痛】
妊娠末期になると腹部が大きくなり、重心が前に傾くようになります。

そのため姿勢が悪くなり、腰痛を引き起こす原因になります。自分自身で姿勢を正すために、1日に何度も壁を背にして立ち、姿勢を矯正しましょう。意識して背筋を伸ばして正しい姿勢を心がけることは腰痛にならないための最も良い方法です。

また、妊娠末期には、おなかが大きくなるので、仰向き、またはやや横向きで横になり、下腹部の下の膝下にまくらなどを置くと楽に休めます。

長時間の立ち仕事、すわりっぱなしは良くありません。締め付けすぎないようにやわらかいコルセットをつけると安定します。


2012年7月 5日|

カテゴリー:体調不良について

低出生体重の届出

未熟児、すなわち低出生体重の届出

生まれた時の体重が2500グラム未満の場合、低出生体重児と呼ばれ、保健所または役所への届出が必要となります。

届け出をすると、保健所から指導訪問が受けるようになります。入院が必要な場合には、保育設備がある指定養育医機関に入院手続きをしてもらえます。

届出は、本人でなくても結構です。

家族や医師、助産師でもかまいませんし、電話連絡でも可能です。病院などで分娩した場合には、退院後の健康管理を保健所が指導してくれます。自宅分娩の場合は、できるだけ早く届け出ることが大切です。

このような届出があるんですね。
本当に知らないことばかりです・・。

2012年7月 4日|

カテゴリー:妊娠

出産・育児一時金

妊娠・出産は病気でありませんので、正常な妊娠・出産に対しては、健康保険は適用されないのです。

ただし、妊産婦が被保険者本人または夫の被扶養者の場合は、出産後に健康保険組合に申請することで出産・育児金の支給を受けることができます。金額は1児につき30万円となっております。

国民健康保険の場合は、助産費として支給され、各市町村によって支給額に多少差があります。ただし、国の規準30万円にならう市町村が多いようです。

支給条件は、被保険者が健康保険加入後1年以上を経過していること。また退職後6ヶ月以内の出産に対しても同時に支給されます。

産前や産後休業中にも出産手当金の支給は、産前は6週間、産後は8週間、で標準支給月額の6割の支給となっております。

多胎の場合は、産前10週間です。また、分娩予定日よりも分娩が遅れた場合には、遅れた期間の分も支給されます。
なお流産(妊娠12週以降、妊娠4ヶ月)や早産、死産の場合も支給されます。

出産は病気じゃないので健康保険が適用されないんですね・・
知りませんでした。

2012年7月 2日|

カテゴリー:妊娠

腹帯

妊娠5ヶ月頃から、『腹帯(ふくたい)』というものを付けます。

これは、下腹部の保温のためと、大きくなったおなかを支えて胎児を安定させる役割があります。

腹帯は、適切につけられていなかったり、きつく締めすぎると、下半身の血行が悪くなって、むくみの原因になります。

腹帯の付け方

1.さらし木綿を二つ折りにします。

2.折り山が下にくるようにして左から右へおなかにあてます。

3.巻き始めの耳を出しておいて、ぎゅっと緩まないように一巻きします。

4.二巻き目をするときに、3の出しておいた巻き始めの耳を折り返し、ずれにようにして巻き込みます。

5.三巻き目は、中央で折り返して巻きます。

6.以後、中央や端で布を適宜折り返しながら、巻いていきます。巻き終わりがピンで留めやすいところにくるように調節します。

7.指2本の余裕を持たせて巻き上げ、ピンで留めます。

腹帯は、通気性がよく、洗濯ができるものを選び、いつも清潔に保つことが大切です。

妊娠中の衣服の基本は、1.清潔であること、2.保温性が高いこと、3.動きやすくて軽いことです。

妊娠中は新陳代謝が盛んになり、おりものも増えます。汗もかきますから、入浴で体を清潔に保つと一方で、下着は吸湿性にすぐれて刺激の少ない綿製のものが良いでしょう。

はきものは、安定性や腰への負担も考え、ヒールの低い靴にします。3センチメートル程度の高さが適切でしょう。つっかけサンダルや、ヒールの高いものなどは転倒しやすく、危険です。

2012年7月 1日|

カテゴリー:妊娠